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J-GLOBAL ID：201002298004592761   整理番号：10A0514573

ミクロ/ナノカプセルベース自己修復性塗料に関するレビュー

A review on self-healing coatings based on micro/nanocapsules

著者 (5件)： SAMADZADEH M. (Technical Inspection Engineering Dep., Petroleum Univ. of Technol., IRN) ,  BOURA S. Hatami (Technical Inspection Engineering Dep., Petroleum Univ. of Technol., IRN) ,  PEIKARI M. (Technical Inspection Engineering Dep., Petroleum Univ. of Technol., IRN) ,  KASIRIHA S.m. (Polymer & Paint Engineering Dep., Amirkabir Univ. of Technol., IRN) ,  ASHRAFI A. (Material Engineering Dep., Shahid Chamran Univ., IRN)
資料名： Progress in Organic Coatings  (Progress in Organic Coatings)
巻： 68  号： 3  ページ： 159-164  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： A0541C  ISSN： 0300-9440  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリマコーティングシステムは伝統的に金属表面に腐食性化学種に対する密な障壁を設けるために適用される。塗料は亀裂の形で損傷を受けやすいが,それらは検出が困難で修復がほとんど不可能な構造内部で発生する。欠陥の自動修復に対する主要な進歩は最近10年間に自己修復性高分子材料の分野で行われた。スマートコーティングの最も顕著なタイプの一つは自己修復性塗料であり,それは制御された方法でカプセル化された活性物質を放出する能力を持つ。それらは新しいタイプのスマート多機能塗料の開発に使うことができる。塗料マトリックス中にミクロ/ナノカプセルを組込むことによって塗料中で亀裂伝搬が開始する直後に修復剤を供給することができ,塗料を自己修復させる。このレビューはミクロ/ナノカプセル合成における効果的なパラメータ,これらのカプセルに基づく自己修復塗料の各種調製手法,及びカプセルをマトリックスに組込むことによる不利益を対象にする。この広範なレビューは塗料及び防食との関連におけるミクロ/ナノカプセルに基づく自己修復性塗料の全ての知見を提供する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 塗料 ,  性質 ,  *マイクロカプセル ,  塗膜 ,  *亀裂伝搬 ,  建設材料 ,  自然放出 ,  防食 ,  成分 ,  文献展望
準シソーラス用語： ナノカプセル ,  活性成分 ,  *機能性塗料 ,  *自己修復性 ,  補修材料

分類 (2件)： 各種塗料  (YJ03060I) ,  その他の原料・補助材料  (YJ03040M)

タイトルに関連する用語 (4件)： ナノカプセル ,  自己修復性 ,  塗料 ,  レビュー