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J-GLOBAL ID:201002298079162606   整理番号:10A0308642

血漿蛋白質カルボニルの蛍光セミマイクロプレート方式分析

A fluorimetric semi-microplate format assay of protein carbonyls in blood plasma
著者 (4件):
資料名:
巻: 400  号:ページ: 289-294  発行年: 2010年05月15日 
JST資料番号: H0177B  ISSN: 0003-2697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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反応性酸素種(ROS)に由来する酸化ストレスは,加齢と各種病気に関係している。生成ROSは,蛋白質を酸化して蛋白質カルボニル誘導体を生じることができる。血漿の蛋白質カルボニル量は,体の全体的酸化ストレス尺度として用いられてきた。伝統的に,蛋白質カルボニルは,2,4-ジニトロフェニルヒドラジン(DNPH)との直接反応による吸光分光分析で定量されてきた。しかし,生体試料に対するこの方法の利用は,固有の低感度により限定されている。この限界は,蛋白質カルボニルを測定する高感度ELISA法の開発により克服されてきた。「Healthy Aging in Neighborhoods of Diversity across the Lifespan(HANDL)」研究の一端として,血漿蛋白質カルボニルを2つの市販ELISAキットと吸光分光DNPH分析を用いて測定して,ヒト酸化ストレスを定量化した。驚くことに,2つのELISA法は非常に異なる蛋白質カルボニル値を与え,両法の値は吸光分光法の値と異なっていた。蛋白質カルボニルとフルオレセインチオセミカルバジドの直接反応を含む,蛍光セミマイクロプレート方式による蛋白質カルボニル分析法を開発した。この方法は,直接吸光分光法と相関して(R=0.992),変動係数は4.99%で,吸光分光法より少なくとも100倍感度が高かった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
蛋白質・ペプチド一般  ,  有機化合物の物理分析  ,  血液一般  ,  化学検査 

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