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J-GLOBAL ID：201002298080005492   整理番号：10A0770885

地すべり調査におけるリモートセンシングの活用に関する研究

A STUDY ON THE INFLECTION OF REMOTE-SENSING IN THE LANDSLIDE INVESTIGATION

著者 (5件)： 塩坂邦雄 ((株)環境アセスメント) ,  西川肇 (日本大学 生産工学部土木工学科) ,  藤井壽生 (日本大学 生産工学部土木工学科) ,  工藤勝輝 (日本大学 生産工学部土木工学科) ,  近藤勉 (日本大学 生産工学部土木工学科)
資料名： 土木学会論文集 G(Web)
巻： 66  号： 3  ページ： 85-95 (J-STAGE)  発行年： 2010年 
JST資料番号： U0108A  ISSN： 1880-6082  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： リモートセンシング技術は,調査対象物の電磁波反射情報を通じて材質や状態を収集する技術である.この技術の特徴は,リモートセンシングデータの画像処理によって電磁波反射情報を可視化することである.最近のリモートセンシングデータは,地上分解能がかなり向上しているので,地表および地質構造を探査する実用的な調査手法として利用されるようになってきた.本研究は,衛星および地中レーダによるリモートセンシングで探査した植生および地質構造に関する情報を地すべり調査に活用した事例研究である.(著者抄録)

シソーラス用語： *地滑り ,  *リモートセンシング ,  電磁波反射 ,  画像処理 ,  分解能 ,  衛星利用画像 ,  地中レーダ ,  植生 ,  地質構造 ,  構造 ,  気象衛星 ,  地球観測衛星 ,  地盤構造 ,  実用衛星 ,  気象観測機器 ,  飛翔体

分類 (3件)： 斜面安定,掘削変形  (RA03070L) ,  リモートセンシング一般  (AD04000L) ,  写真測量,空中写真  (RC02040D)

引用文献 (21件)：

• 1) 日本地すべり学会・地すべりに関する地形地質用語委員会:地すべり-地形地質的認識と用語-,pp.3-4, 2004.
• 2) 藤原明敏著,谷口敏雄監修:地すべり調査と解析,理工図書,pp.1-2, 1994.
• 3) 稲垣秀輝,小坂英輝,平田夏美,日下速太,稲田敏昭:四国御荷鉾地すべりの多様な生態系,地すべり,pp.217-226, 2004.
• 4) 西川肇,藤井壽生,工藤勝輝,露木延夫,近藤勉,田原達人:衛星データを利用した森林保水機能解析,土木学会論文集,No.706, pp.77-85, 2002.
• 5) 西川肇,藤井壽生,工藤勝輝,近田文弘:衛星データを用いた房総半島スギ林と地質の相関解析,土木学会論文集,No.671, pp.25-34, 2001.

タイトルに関連する用語 (5件)： 地すべり ,  調査 ,  リモートセンシング ,  活用 ,  研究