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J-GLOBAL ID:201002298124492582   整理番号:10A0329993

新しいWD40反復蛋白質,ナオフェンは自然および腫瘍壊死因子が誘導するアポトーシスを仲介する

Naofen, a novel WD40-repeat protein, mediates spontaneous and tumor necrosis factor-induced apoptosis
著者 (13件):
資料名:
巻: 394  号:ページ: 153-157  発行年: 2010年03月26日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ナオフェンは,最近,抗志賀毒素(Stx)-2抗体と反応する物質として,ラット脳/脊髄cDNAライブラリーから同定されている。ナオフェンmRNAは,4620ヌクレオチドよりなり,1170個のアミノ酸をコードする,ナオフェンは,そのN末端に4個のWD反復ドメインを有し,ラットの多くの組織に普遍的に発現している。腫瘍壊死因子(TNF)-αは,用量に依存してHEK293細胞でナオフェンmRNAの発現を増加した。更に,ナオフェンmRNAの発現を主としてノックダウンする,ナオフェンsiRNAは,HEK293細胞でTNF-α誘導カスパーゼ-3活性化とアポトーシスの両方を有意に低下した。HEK293細胞(FLAG-NF)でナオフェンの過剰発現は,自然にカスパーゼ-3活性化とアポトーシスを誘導し,TNF-α誘導アポトーシスに著しく高い感受性を示した。これら結果は,ナオフェンがカスパーゼ-3を活性化し,TNF-α誘導アポトーシスを促進する,新しいモジュレーターとして機能することを示す。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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細胞構成体の機能 

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