抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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陰極側の電気接点に永久磁石を埋め込んだAg,Ag/SnO
2,及びAg/ZnO電気接点を用いて,電源電圧42Vの抵抗性負荷回路内で,開離時アークを発生させる。開離時アークが回転駆動される様子を高速度カメラで撮影する。接点接触時の回路電流を5A~21Aの範囲で変化させ,接点表面と永久磁石との間の距離を1mm~5のmm範囲で変えることにより,接点間隙での永久磁石による磁界の磁束密度を変化させる。開離時アークの周期的な回転開始時のローレンツ力とアーク長さについて解析した結果として,以下の内容を報告する。周期的な回転開始時のローレンツ力はAg,Ag/SnO
2,及びAg/ZnOの順で大きい。その時のアーク長さはどの材料でも電流の大きさによらず一定であるが,その長さは材料によって異なる。即ち,各材料で決まるあるアーク長さまでアーク長さが長くなると,周期的な回転が始まる。(著者抄録)