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J-GLOBAL ID:201002298140408613   整理番号:10A0769194

6063アルミニウム合金プロセスの直接チル及び低周波電磁鋳造の間における始動フェーズの実験研究

Experimental investigation of the start-up phase during direct chill and low frequency electromagnetic casting of 6063 aluminum alloy processes
著者 (7件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 657-664  発行年: 2010年06月 
JST資料番号: A0920A  ISSN: 0947-7411  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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直径200mmの6063アルミニウム合金インゴットの製造に従来型押湯鋳造及び低周波電磁(LFE)鋳造を組合せた。押油鋳造過程における始動フェーズの熱輸送及び凝固にたいする低周波電磁場の影響を調べた。鋳型,水冷コイル,始動ブロックなどからなる試験装置及び熱電対による温度測定について述べた。鋳造パラメータは,始動ブロックの始動位置,冷却水の温度及び流量,鋳型初期温度,鋳型注入時間及び低下開始までの保持時間及び,鋳造速度などである。コイルの周波数は20Hz一定,電流は90Aで,融解温度は722°Cで,供試合金の液相温度及び固相温度はそれぞれ655及び615°Cである。測定結果を,押油鋳造の場合及び押油とLCE鋳造の組合せの場合における温度の時間変化で示した。また,各インゴット断面のマクロ構造を示した。インゴットの境界,底部及び中心部における冷却曲線を示し,融解の流れを解析した。低周波電磁場のある場合,融解の温度は低く,冷却速度が速く,膜沸騰はなくなり,これは表面下の微細な亀裂の形成を抑制する。また,中心部亀裂をなくし,鋳造速度を速くできることなどが分かった。電磁力による融解の流れによりインゴット内の温度勾配を修正することができる。
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分類 (1件):
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