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J-GLOBAL ID：201002298160801036   整理番号：10A0637549

動的粘弾性測定による連続気泡ポリエチレンフォームの動的圧縮弾性率

著者 (1件)： 足立廣正 (名古屋市工研)
資料名： 月刊Material Stage  (マテリアルステージ)
巻： 9  号： 12  ページ： 95-98  発行年： 2010年03月10日 
JST資料番号： L5969A  ISSN： 1346-3926  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 最近,CAEを利用した構造解析を行う上で,連続気泡ポリエチレンフォームのような軟質材の弾性率の特定が必要になっているが,プラスチックフォームでは,空孔率による影響が大きいため実験によってその値を調べなければならない。ここでは,連続気泡ポリエチレンフォームに関して,圧縮治具を用いて動的弾性率の温度・周波数特性,時間変化を実験的に調べ,マスターカープの作成法および耐熱性の評価方法について検討した。80°Cを基準温度とした場合,全体として一本の滑らかなマスターカープが得られ,広い周波数にわたる動的圧縮弾性率の推定が可能であることが分かった。

シソーラス用語： *発泡プラスチック ,  *弾性係数 ,  空隙率 ,  *曲線 ,  特性 ,  周波数特性
準シソーラス用語： *マスタカーブ ,  *圧縮弾性率 ,  温度特性

分類 (1件)： ゴム・プラスチック材料  (HC02030I)

引用文献 (3件)：

• 足立廣正, 長谷川照夫, 高分子論文集, 55, 74(1998)
• 大西達海, 日本ゴム協会誌, 75, 268(2002)
• 足立廣正, 長谷川照夫, 高分子論文集, 62, 228(2005)

タイトルに関連する用語 (6件)： 動的粘弾性 ,  連続気泡 ,  ポリエチレン ,  フォーム ,  動的圧縮 ,  弾性率