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J-GLOBAL ID:201002298296870988   整理番号:10A0760775

BMP誘発性基準Smadシグナル伝達および軟骨内骨形成のネオゲニン制御

Neogenin Regulation of BMP-Induced Canonical Smad Signaling and Endochondral Bone Formation
著者 (9件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 90-102  発行年: 2010年07月20日 
JST資料番号: W1692A  ISSN: 1534-5807  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ネオゲニンは神経細胞の軸索誘導合図であるネトリンとRGM(反発誘導分子)の受容体として同定されている。本稿で著者らは軟骨内骨発生およびBMP(骨形態形成蛋白質)シグナル伝達をネオゲニンが制御する証拠を示している。ネオゲニン欠損マウスは指/肢発生と軟骨内骨化が障害された。非基準p38 MAPK活性化ではなく,Smad1/5/8リン酸化およびRunx2発現のBMP2誘導はネオゲニン突然変異マウスの軟骨細胞で減少した。ネオゲニン欠損軟骨細胞では,p38MAPKではなく,SmadへのBMPシグナル伝達に必要な膜微小領域を伴うBMP受容体が減少した。さらに,RGMは軟骨細胞におけるBMP受容体とのネオゲニン相互作用を媒介すると思われる。まとめると,著者らの結果はネオゲニンがin vitroおよびin vivoで軟骨形成を促進することを示しており,BMPシグナル伝達のネオゲニン制御の基礎となる予想外の機序を明らかにするものである。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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骨格系  ,  細胞生理一般  ,  生物学的機能 
タイトルに関連する用語 (5件):
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