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J-GLOBAL ID：201002298345527518   整理番号：10A0894883

塑性変形中の蓄積エネルギーの熱機械的表現

Thermomechanical representation of the stored energy during plastic deformation

著者 (1件)： HELM Dirk (Fraunhofer-Inst. Werkstoffmechanik IWM, Freiburg, DEU)
資料名： International Journal of Materials Research  (International Journal of Materials Research)
巻： 101  号： 8  ページ： 972-980  発行年： 2010年08月 
JST資料番号： E0438A  ISSN： 1862-5282  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 実験的に観測したエネルギー蓄積を表すのに有限歪理論を拡大した。このため,簡易思考実験において自由エネルギー関数式化の概念のきっかけとなった。その後,モデリングのアイデアは有限歪の構成理論に変換した。最後に,提唱した理論をChrysochoos等の実験結果と比較した。連続体熱力学の枠組みにおいて塑性変形中のエネルギー蓄積のモデル化戦略を開発した。中心の考えは,自由エネルギー関数に更に関与し,拡張した加工の熱への変換に大変影響するが,温度依存性は無視できるため,モデルの機械的応答には影響しない。既知の実験結果を表すのに,二種類のエネルギー蓄積関数を導入し,考察した。エネルギー蓄積関数を適切に選択すれば,単調荷重下の実験観測を大変良く予測できることが明らかになった。繰返し引張圧縮実験などのような非単調プロセスやBauschinger効果などのような現象に対し,モデルを拡張しなければならない。繰返し荷重プロセスでは,各荷重の反転の後,瞬時のエネルギー解放を観測したことは知られている。この現象を表すには,少なくとも移動硬化を導入しなければならない。

シソーラス用語： エネルギー ,  *塑性変形 ,  塑性 ,  自由エネルギー ,  繰返し荷重 ,  連続体 ,  *炭素鋼 ,  *アルミニウム合金 ,  塑性加工 ,  熱伝導方程式 ,  Bauschinger効果
準シソーラス用語： AA2024 ,  蓄積エネルギー

分類 (1件)： 機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (3件)： 塑性変形 ,  蓄積エネルギー ,  表現