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J-GLOBAL ID:201002298354021643   整理番号:10A0517398

カーボンナノチューブはRAW 264.7細胞において酸化的DNA損傷を誘発する

Carbon Nanotubes Induce Oxidative DNA Damage in RAW 264.7 Cells
著者 (8件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 294-303  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: W0213A  ISSN: 0893-6692  CODEN: EMMUEG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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げっ歯類のマクロファージ細胞株RAW 264.7を用いて,in vitroで2種のカーボンナノチューブ(CNT)製品[単層CNT(>90%)及び多層CNT(>90%)]0.01~100μg/mLに曝露した後のDNA及び染色体損傷の誘発を小核試験法及びコメットアッセイ法で調べた。小核出現頻度は,単層CNT処置細胞で0.1μg/mL超の用量で有意に増加したが,多層CNT処置細胞では同一作用を現すのに1μg/mLの用量を要した。コメットアッセイ法の結果は,単層CNT処置の影響は全ての濃度1~100μg/mLで検出した;酸化プリンは有意に増加し,酸化ピリミジンは最高用量の100μg/mLでのみ有意に増加した。多層CNT処置の影響としてプリンの酸化的損傷によるDNA移動の増加を1及び10μg/mLの用量で認めたが,ピリミジンの場合は最高用量でのみ有意に増加した。単層及び多層CNTは最高用量で有意な細胞毒作用を誘発した。
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分類 (3件):
分類
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無機化合物の毒性一般  ,  細胞生理一般  ,  遺伝的変異 
タイトルに関連する用語 (5件):
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