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J-GLOBAL ID：201002298436436191   整理番号：10A1132055

有機金属前駆体からAl₂O₃/Ni₃Al(111)上へのルテニウム-錫ナノ粒子の形成

Formation of Ruthenium-Tin Nanoparticles on Al₂O₃/Ni₃Al(111) from an Organometallic Precursor

著者 (9件)： UHL Alexander (Univ. Illinois at Chicago, Illinois) ,  LEI Yu (Univ. Illinois at Chicago, Illinois) ,  KHOSRAVIAN Homa (Univ. Illinois at Chicago, Illinois) ,  BECKER Conrad (Univ. Bonn, Bonn, DEU) ,  BECKER Conrad (CINaM, CNRS, Marseille, FRA) ,  WANDELT Klaus (Univ. Bonn, Bonn, DEU) ,  ADAMS Richard D. (Univ. South Carolina, South Carolina) ,  TRENARY Michael (Univ. Illinois at Chicago, Illinois) ,  MEYER Randall J. (Univ. Illinois at Chicago, Illinois)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 114  号： 40  ページ： 17062-17068  発行年： 2010年10月14日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 担持されたRu-Sn粒子を合成するのに二金属Ru₃(CO)₉(μ-SnPh₂)₃を前駆体として用いてAl₂O₃/Ni₃Al(111)薄膜上に析出させた。アニーリング温度の関数として粒子形成と凝塊の過程をSTMを用いて観察した。吸着体の配位子球状体と比較的不活性な酸化物膜間の相互作用は静的吸着よりもむしろ拡散が起こりやすいことが分かったが,幾ばくかの被覆が又アルミナ上に認められた。加熱でこのサンプル表面の像はこの分子の二金属中心がそれらの配位子を失いその表面に粒子として核形成することを示唆していた。酸化物膜上でこの粒子は三次元に成長したが酸化されていない表面領域上では単一層の厚みを越えなかった。粒子は酸化されていない表面区画への室温でのその前駆体の促進された拡散にも関わらずサンプルを925Kに十分加熱した後,酸化物上に見出された。

シソーラス用語： アルミナ ,  ニッケル合金 ,  アルミニウム含有合金 ,  触媒担体 ,  *担持触媒 ,  *ルテニウム ,  *スズ ,  *金属触媒 ,  二成分系 ,  ルテニウム錯体 ,  カルボニル錯体 ,  二核錯体 ,  アニーリング【現象】 ,  凝塊 ,  走査型トンネル顕微鏡 ,  *触媒調製
準シソーラス用語： *二金属触媒 ,  *アニーリング温度 ,  粒子形成

分類 (1件)： 触媒の調製  (CB06110P)

物質索引 (1件)： ジフェニルすず

タイトルに関連する用語 (6件)： 有機金属 ,  前駆体 ,  Al2O3 ,  ルテニウム ,  錫 ,  ナノ粒子