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J-GLOBAL ID:201002298458274454   整理番号:10A0077691

発達中の神経回路におけるパターン化された自発活動の基礎となる機構

Mechanisms underlying spontaneous patterned activity in developing neural circuits
著者 (2件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 18-29  発行年: 2010年01月 
JST資料番号: W1331A  ISSN: 1471-003X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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網膜,蝸牛,脊髄,小脳,海馬などの多くの神経回路では,発達の初期段階からパターン化された自発活動が起こり,それはニューロン自身や神経連絡に影響する。この総説では,未熟な神経回路でシナプス形成直後から生じる相関性をもつ発火パターンの発生機構について解説した。一般に,これらの発達中の神経回路では一過性の興奮性ネットワークがニューロン間の発火を相関させる。これらのネットワークは,GABAの脱分極作用,一時的なシナプス結合,シナプス外伝達,ギャップ結合を含む多様な機構の異なる組み合わせによって形成される。反復性の興奮性結合は自発活動細胞の脱分極を増幅し,相関性をもつネットワーク活動を引き起こす。これらのネットワークは重要なネットワーク要素の薬物的または遺伝的妨害に対する抵抗性が高く,ある要素が障害されると別の要素がその役割を担うようになる。このように神経回路は,類似した自発活動を維持する為に,冗長性をもつ。
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分類 (2件):
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神経系一般  ,  細胞生理一般 
物質索引 (1件):
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