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J-GLOBAL ID：201002298471987710   整理番号：10A0264526

熱分解で得られる酸化ランタニドの形態に対するクエン酸塩前駆体の役割

The role of citrate precursors on the morphology of lanthanide oxides obtained by thermal decomposition

著者 (5件)： DA SILVA Mauro Francisco P. (Universidade de Sao Paulo, SP, BRA) ,  DE SOUZA CARVALHO Flavio M. (Universidade de Sao Paulo, SP, BRA) ,  DA SILVA MARTINS Tereza (Universidade Federal de Sao Paulo, SP, BRA) ,  DE ABREU FANTINI Marcia C. (Universidade de Sao Paulo, SP, BRA) ,  ISOLANI Paulo Celso (Universidade de Sao Paulo, SP, BRA)
資料名： Journal of Thermal Analysis and Calorimetry  (Journal of Thermal Analysis and Calorimetry)
巻： 99  号： 2  ページ： 385-390  発行年： 2010年02月 
JST資料番号： H0095C  ISSN： 1388-6150  CODEN： JTHEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 繊維状結晶[Ln₂(LH)₃・2H₂O](L=クエン酸塩)と非晶質[LnL・xH₂O]のクエン酸ランタニド前駆体を合成して600~900°Cでか焼し,酸化ランタニド(La₂O₃,CeO₂,Pr₆O₁₁,Nd₂O₃,Sm₂O₃,Eu₂O₃)を合成した。得られた形態が異なる酸化ランタニドの特性をX線回折分析,多点BET法,Raman分光法,FTIR分光法,走査電子顕微鏡法で評価した。6種類の酸化ランタニドとも繊維状結晶前駆体からは繊維状酸化物粒子が生じ,非晶質前駆体は非晶質粒子が生成した。前駆体の形態は生成する酸化ランタニドに対して鋳型効果を示した。

シソーラス用語： カルボン酸塩 ,  前駆体 ,  *熱分解 ,  酸化ランタン ,  酸化セリウム ,  酸化プラセオジム ,  酸化ネオジム ,  酸化サマリウム ,  酸化ユウロピウム ,  *金属酸化物 ,  結晶構造 ,  鋳型効果 ,  X線回折分析 ,  Ramanスペクトル ,  赤外吸収スペクトル ,  電子顕微鏡観察 ,  繊維組織 ,  非晶質 ,  微細構造 ,  *モルフォロジー ,  *希土類元素化合物
準シソーラス用語： FTIRスペクトル ,  クエン酸塩 ,  走査電子顕微鏡法

分類 (3件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  その他の無触媒反応  (CB06070U) ,  無機化合物の物理分析  (CC03024P)

タイトルに関連する用語 (7件)： 熱分解 ,  酸化 ,  ランタニド ,  形態 ,  クエン酸塩 ,  前駆体 ,  役割