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J-GLOBAL ID:201002298526179600   整理番号:10A0627033

ジャガイモの2害虫アブラムシ(Macrosiphum euphorbiae(Thomas),Myzus persicae(Sulzer))に対するSolanum chomatophilumの抵抗性の特性解析

Characterization of Solanum chomatophilum resistance to 2 aphid potato pests, Macrosiphum euphorbiae (Thomas) and Myzus persicae (Sulzer)
著者 (6件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 891-897  発行年: 2010年08月 
JST資料番号: H0443A  ISSN: 0261-2194  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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チューリップヒゲナガアブラムシ(Macrosiphum euphorbiae(Thomas))及びモモアカアブラムシ(Myzus persicae(Sulzer))(半翅目:アブラムシ科)は,直接的な師部吸汁とウイルスの伝搬によってジャガイモ(Solanum tuberosum)生産の収量低下の原因になっている。ジャガイモ生殖質に,Solanum chomatophilumの抵抗性形質を導入する育種によって,アブラムシの加害を防除するための代替方策が提供できる。この抵抗性やそれがアブラムシの生物学に及ぼす影響について特性解析すれば,植物の抵抗性を利用した総合的害虫管理戦略に役立つ。そこで,S.chomatophilumの抵抗性の特性解析を目的として,アクセッションと植物部位がアブラムシの生産力に及ぼす影響を評価し,抵抗性因子がアブラムシの様々な発育段階と有翅型の発生に及ぼす影響を評価した。アブラムシの詳細な生産力は,全植物体及びクリップ付き虫かご試験計画を用いて,蔵卵数,生存率,羽化に達した若虫の割合,個体群生長を測定することによって得られた。アクセッションと植物体の生理的齢は,有翅型の発生(抵抗性アクセッションによって誘導されなかった)を除く全生活史パラメータに影響を及ぼしたが,アブラムシの発育段階はそれらに影響しなかった。植物部位の影響は,植物の種やアクセッションとは独立であった。両方の試験計画では,アクセッションレベルで2種のアブラムシのそれぞれに対する抵抗性水準が一致したことから,どちらの計画もS.chomatophilumの抵抗性スクリーニングに使用できることが支持された。PI243340は両種のアブラムシに抵抗性を示し,PI365324とPI310990も各々チューリップヒゲナガアブラムシとモモアカアブラムシに対して抵抗性を示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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いも類  ,  作物育種一般  ,  昆虫・ダニによる植物被害 

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