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J-GLOBAL ID:201002298564570534   整理番号:10A0606577

垂直正方形エンクロージャ内におけるアルミナ-水ナノ流体の自然対流熱伝達:実験的研究

Natural convection heat transfer of alumina-water nanofluid in vertical square enclosures: An experimental study
著者 (4件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 1345-1353  発行年: 2010年08月 
JST資料番号: B0246B  ISSN: 1290-0729  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
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種々のサイズの垂直正方形エンクロージャ内におけるアルミナ-水ナノ流体の自然対流熱伝達について実験的研究を行った。エンクロージャのサイズはそれぞれ幅×高さ×長さ(mm)が25×25×60,40×40×90,及び80×80×180である。本実験で調製したナノ流体は0.1~0.4vol%の種々の体積分率のアルミナ(Al2O3)ナノ粒子を水に分散したものである。Rayleigh数を6.21×105~2.56×108の間で変えた。調製したナノ流体の熱物理学的性質に基づく相関分析はエンクロージャ内のナノ流体を自然対流熱伝達増強に適用した場合の有効性は一般に実現不可能と推論された。3つエンクロージャの平均熱伝達率は調製されたナノ液体の熱物理学的性質の変化に基づく評価と一致するようで,Cv≧2vol%のナノ粒子を含むナノ流体の想定Rayleigh数の全領域で系統的な熱伝達の低下を示した。しかし,粒子分率0.1vol.%よりはるかに低いナノ流体ではRayleigh数が十分に大きい場合,最大のエンクロージャで水に対して約18%の伝熱増強を示した。かような増強はそのような低い粒子分率のナノ流体の単なる熱物理学的性質の変化によるネットの影響よるとしては説明できない。かくて,他のファクターの役割が強く暗示される。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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対流・放射熱伝達 

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