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J-GLOBAL ID：201002298597044170   整理番号：10A0390317

ITER超電導ケーブルに対する一般化された剛性係数,直接的FEモデリングおよび初期配置

Generalized stiffness coefficients for ITER superconducting cables, direct FE modeling and initial configuration

著者 (5件)： NEMOV A.s. (Computational Mechanics Lab. (CompMechLab), St. Petersburg State Polytechnical Univ., St. Petersburg, RUS) ,  BOSO D.p. (Dep. of Structural and Transportation Engineering, Univ. of Padua, Via Marzolo 9, 35131 Padua, ITA) ,  VOYNOV I.b. (Computational Mechanics Lab. (CompMechLab), St. Petersburg State Polytechnical Univ., St. Petersburg, RUS) ,  BOROVKOV A.i. (Computational Mechanics Lab. (CompMechLab), St. Petersburg State Polytechnical Univ., St. Petersburg, RUS) ,  SCHREFLER B.a. (Dep. of Structural and Transportation Engineering, Univ. of Padua, Via Marzolo 9, 35131 Padua, ITA)
資料名： Cryogenics  (Cryogenics)
巻： 50  号： 5  ページ： 304-313  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： D0115B  ISSN： 0011-2275  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 超電導コイルは現在のトカマクにおいて高磁場生成のキー技術的ソリューションである。Nb₃Snの超電導はNbTiのように温度と磁場に依存するだけではなく,導体内の素線の歪み状態にも依存することが知られている。このため,製造プロセスおよび動作状態における機械的変形を予測することが非常に重要になる。現在,建設中の国際熱核融合実験炉ITERの導体は複雑な構造をしており,剛性の解析的予測は巻線の最初の段階にしか適用できない。本研究では,種々のタイプの有限要素モデルを用いて広範囲の数値的シミュレーションを行った。本論文では,伸縮と捻れに対する幾つかの解析的推定結果を示し,種々のモデルの数値的結果と比較検討した。実験的試験との比較も実施した。さらに,高次の巻線段階では直接的な有限要素解析が不可欠であるが,意味のあるシミュレーションを行うには初期配置に関する可能な限り精緻な情報が必要になることを示した。この問題に関して本論文で説明した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *トカマク ,  *超伝導コイル ,  *ニオブ化合物 ,  スズ化合物 ,  *金属間化合物 ,  剛性 ,  有限要素法 ,  *モデリング ,  *核融合炉 ,  *研究用原子炉
準シソーラス用語： ITER【実験炉】

分類 (2件)： 超伝導磁石  (BM04042N) ,  核融合装置  (BJ02083Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： ITER ,  超電導ケーブル ,  剛性係数 ,  FEモデリング ,  初期