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J-GLOBAL ID:201002298605460447   整理番号:10A0894113

石炭の低温酸化のTG-DSC測定に由来するパラメータに対する実験条件の効果

Effect of experimental conditions on parameters derived from TG-DSC measurements of low-temperature oxidation of coal
著者 (2件):
資料名:
巻: 101  号:ページ: 641-646  発行年: 2010年08月 
JST資料番号: H0095C  ISSN: 1388-6150  CODEN: JTHEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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石炭の低温酸化の研究での熱重量分析と示差走査熱量測定で得られるパラメータに対する試料量,酸素流速,坩堝材料の影響を評価した。チェコ共和国産高揮発性歴青炭を試料として同時TG-DSC装置を用いて加熱速度5K min-1で30~500°Cの温度範囲のTG-DSC曲線を測定した。試料量約2~13mg,酸素流速20及び200cm3min-1で測定し,坩堝はα-Al2O3とPt-Rh合金を使用した。試料重量が最小となる温度(Tmin)と最大となる温度(Tmax),脱水,揮発性物質の蒸発,分解などによるTmin以下の重量損失(WH),酸素の化学吸着による重量増加(WO),酸素化学吸着過程の発熱(QO,Tmax-TminのDSC曲線を積算),活性化エネルギー(E),頻度因子(A)の依存性を評価した。Tmax,E,Aは実験パラメータに依存せず,Tmax=270.2±0.7°C,E=81±3kJ mol-1,logA=5.9±0.3s-1であった。QOは試料量に依存し,依存性は坩堝材料により異なっていたが,Pt-Rh合金坩堝のQOは試料量の増加に伴って増大した。TG曲線から得られるWH,WO及びTminの精度は低く,酸素流速の効果は実験誤差の範囲内であった。
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分類 (1件):
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鉱物・岩石・鉱石の化学分析 

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