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J-GLOBAL ID：201002298608054172   整理番号：10A1073122

石油フライアッシュとBOF煙塵からのフェロバナジウム生産

Ferrovanadium production from petroleum fly ash and BOF flue dust

著者 (5件)： XIAO Yanping (Dep. of Materials Sci. and Engineering, Delft Univ. of Technol., Mekelweg 2, 2628 CD Delft, NLD) ,  JALKANEN Heikki (Dep. of Materials Sci. and Engineering, Delft Univ. of Technol., Mekelweg 2, 2628 CD Delft, NLD) ,  YANG Yongxiang (Dep. of Materials Sci. and Engineering, Delft Univ. of Technol., Mekelweg 2, 2628 CD Delft, NLD) ,  MAMBOTE Cyril R. (Consultek Res., Overhandstraat 2, 3195 SG Pernis Rotterdam, NLD) ,  BOOM Rob (Dep. of Materials Sci. and Engineering, Delft Univ. of Technol., Mekelweg 2, 2628 CD Delft, NLD)
資料名： Minerals Engineering  (Minerals Engineering)
巻： 23  号： 14  ページ： 1155-1157  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： T0533A  ISSN： 0892-6875  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フライアッシュは,燃料として原油と石油コークスを用いる発電所において固形残留物として生成し,大量のバナジウムを含む。産業廃棄物を利用するためには,市場価値を持たないか小さい環境にとって危険な廃棄物を,市場価値を加えた製品あるいは中間製品に変換することが良い処理ルートである。本研究では,レシピベースの概念が紹介され,選択された廃棄物混合物からの金属回収をラボスケール実験で調べた。BOF製鋼煙塵と石油フライアッシュの2つの廃棄灰残渣を原料として用い,フライアッシュからの残渣カーボンを還元剤として用いた。20wt.%バナジウムを含むフェロバナジンを得た。このことは,レシピベースの廃棄物処理が将来の廃棄物管理のための持続可能なオプションである可能性を立証している。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *フライアッシュ ,  石油コークス ,  酸素転炉製鋼 ,  灰 ,  バナジウム ,  *フェロアロイ ,  酸素転炉 ,  有用物質回収
準シソーラス用語： BOF【炉】 ,  *フェロバナジウム ,  煙道灰

分類 (1件)： 資源回収利用  (SC05060V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 石油 ,  フライアッシュ ,  BOF ,  煙 ,  塵