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J-GLOBAL ID：201002298642180306   整理番号：10A0662098

イタリア北部のエアロゾルでのn-アルカンの分布: 同族体シリーズのキャラクタリゼーションのためのGC-MSシグナルのデータ処理

Distribution of n-Alkanes in the Northern Italy Aerosols: Data Handling of GC-MS Signals for Homologous Series Characterization

著者 (6件)： PIETROGRANDE M C (Univ. Ferrara, Ferrara, ITA) ,  MERCURIALI M (Univ. Ferrara, Ferrara, ITA) ,  PERRONE M G (Univ. Milano-Bicocca, Milan, ITA) ,  FERRERO L (Univ. Milano-Bicocca, Milan, ITA) ,  SANGIORGI G (Univ. Milano-Bicocca, Milan, ITA) ,  BOLZACCHINI E (Univ. Milano-Bicocca, Milan, ITA)
資料名： Environmental Science & Technology  (Environmental Science & Technology)
巻： 44  号： 11  ページ： 4232-4240  発行年： 2010年06月01日 
JST資料番号： B0839A  ISSN： 0013-936X  CODEN： ESTHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： イタリア北部のミラノ(大都市域),農村サイトとアルプス山岳地サイトの3つの地域で採取したPM試料について,GC-MS分析によってn-アルカン同族体シリーズの特徴を調べた。各種微粒子サイズ(PM1,PM2.5,PM10)と季節(夏,秋,冬)を代表するPM試料のPM全質量,C20-C32 n-アルカンの全濃度と炭素優先指数(CPI)を測定し,奇数対偶数のn-アルカンの相対的豊度を定量した。ピーク積分に基づく常法に代わる選択肢として,共分散関数(EACVF)計算に基づくケモメトリックス手法が同族体シリーズのキャラクタリゼーションに信頼性が高かった。調べた試料でのn-アルカンの相対的豊度は大きく変動し,夏に最も低く,冬に最も高くなり,全ての試料採取サイトでCPI_EACVF値の大きな季節的変動が認められ,人為的放出の寄与が大きいことを示した。

シソーラス用語： イタリア共和国 ,  *エアロゾル ,  大気汚染物質 ,  超微粒子 ,  浮遊粒子状物質 ,  粒状物汚染 ,  農村 ,  都市域 ,  アルカン ,  *同族体【有機化合物】 ,  GC-MS分析 ,  季節的変動 ,  キャラクタリゼーション ,  データ処理 ,  *濃度分布 ,  大気質試験 ,  汚染源 ,  PM10 ,  PM2.5
準シソーラス用語： *n-アルカン ,  PM₁【微粒子】 ,  ミラノ

分類 (2件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  粒状物調査測定  (SB03060E)

タイトルに関連する用語 (7件)： イタリア ,  エアロゾル ,  n-アルカン ,  分布 ,  同族体 ,  キャラクタリゼーション ,  シグナル