文献
J-GLOBAL ID:201002298712244358   整理番号:10A1531941

CH4のCO2改質の触媒として用いる活性炭+Ni/Al2O3の混合物の相乗効果

Synergetic effect of a mixture of activated carbon+Ni/Al2O3 used as catalysts for the CO2 reforming of CH4
著者 (3件):
資料名:
巻: 390  号: 1-2  ページ: 78-83  発行年: 2010年12月20日 
JST資料番号: D0691C  ISSN: 0926-860X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究において,CH4のCO2改質反応における活性炭,FY5及び実験室調製Ni/Al2O3の不均一系混合物の触媒活性を調べた。初めに,反応をFY5とNi/Al2O3別々に行った。採用した操作条件下において,FY5によるCO2変換率及びCH4変換率は無視できたが,Ni/Al2O3による変換率は高く,定常的であった。後者の場合,N2雰囲気での加熱時に,スピネルNiAl2O4が還元Niと担体間の相互作用により生成することが分かった。また,反応をFY5+Ni/Al2O3の種々の混合物上で行った。このようにして達した実験変換率は個々の重み付け変換率(混合物則)を加えて計算した変換率よりも高かった。従って,相乗効果が炭素質部分と金属ベース部分間に存在した。この効果は温度と共に増加することが分かった。また,混合物中のFY5の比率が増加すると,実験的CO2変換率と理論的CO2変換率の相違が増加するが,CH4変換率の場合,その増加は添加したNi/Al2O3の比率に依存することが分かった。更に,メタンのCO2改質で触媒として不均一系混合物FY5+Ni/Al2O3を用いると,CH4の分解がNiベース部分上で優先的に起こり,CO2は初期の炭素質部分及びメタンからの析出炭素両者をガス化する傾向があることが分かった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の触媒  ,  気体燃料の製造 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る