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J-GLOBAL ID：201002298719450646   整理番号：10A0937407

回路内インピーダンス測定からの情報をベースとする組織的電磁干渉フィルタ設計

Systematic Electromagnetic Interference Filter Design Based on Information From In-Circuit Impedance Measurements

著者 (4件)： TARATEERASETH Vuttipon (Politecnico di Torino, Torino, ITA) ,  SEE Kye Yak (Nanyang Technological Univ., Singapore) ,  CANAVERO Flavio G. (Politecnico di Torino, Torino, ITA) ,  CHANG Richard Weng-Yew (DSO National Lab., Singapore)
資料名： IEEE Transactions on Electromagnetic Compatibility  (IEEE Transactions on Electromagnetic Compatibility)
巻： 52  号： 3  ページ： 588-598  発行年： 2010年08月 
JST資料番号： H0383A  ISSN： 0018-9375  CODEN： IEMCAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 伝導電磁干渉(EMI)はスイッチドモード電源設計に対する重要関心事の1つで,国際規格EMI要求を満たし,そのレベルを下げるためEMIフィルタが必要である。本稿では回路内インピーダンス測定セットアップをベースに雑音源の振幅と位相情報および雑音成端インピーダンスを測定でき,実際のデバイス動作条件で抽出できた。この抽出手順を裏ずける仮定は電力供給のインピーダンスが線形挙動することで,これは動作中は”オン”状態インピーダンスが支配し,インピーダンスプロービングは小信号摂動法で行われるため,線形化が可能となり合理的に真である。得られたインピーダンス情報により初期方法の設計制限が克服でき,所要のフィルタ挿入損性能を達成するための組織的EMIフィルタ構成が可能となった。

シソーラス用語： *フィルタ設計 ,  *電磁干渉 ,  成端 ,  摂動法
準シソーラス用語： *インピーダンス測定 ,  雑音源 ,  小信号摂動法 ,  線形化

分類 (2件)： フィルタ一般  (NC04021I) ,  雑音一般  (ND04010J)

タイトルに関連する用語 (4件)： インピーダンス測定 ,  組織 ,  電磁干渉 ,  フィルタ設計