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J-GLOBAL ID:201002298723279730   整理番号:10A0670089

精巣毒性に及ぼすジ-2-(エチルヘキシル)フタラートの動力学的影響:後成的変化及びそれらの遺伝子発現への影響

Dynamic Effect of Di-2-(Ethylhexyl) Phthalate on Testicular Toxicity: Epigenetic Changes and Their Impact on Gene Expression
著者 (8件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 193-200  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: E0809D  ISSN: 1091-5818  CODEN: IJTOFN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ジ-2-(エチルへキシル)フタラート(DEHP)500mg/kg/日を妊娠マウスに妊娠12.5から18.5日まで強制経口投与して,胎児及び新生児マウスに精巣発育不全症候群を誘発させ,妊娠19日ならびに生後3,21,56及び90日に精巣を摘出して,HPLCによりDNAのメチル化状態を,また定量的リアルタイムPCRによりDNAメチルトランスフェラーゼの発現量を調べた。また精巣に特異的な遺伝子,インシュリン様ホルモン3(Insl3)及びテストステロン産生についても調べた。DEHP投与により,DNAメチル化量が妊娠19日及び生後3日に有意に増加したが,生後21,56及び90日には増加しなかった。DEHP投与により,DNAメチルトランスフェラーゼ発現が有意に増加したが,DNAメチルトランスフェラーゼ1に関しては生後21日で有意差を示さなくなり,3a及び3bに関しては生後56日で正常に復した。Insl3発現及びテストステロン産生の減少からも明らかなように胎児の精巣はDEHPの主要標的であった。テストステロン産生の減少は生後56日でも回復しなかった。
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分類 (1件):
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有機化合物の毒性 
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