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J-GLOBAL ID：201002298770015318   整理番号：10A0490218

不安定な沸騰状態でのマイクロピンヒートシンク前後の圧力低下

Pressure drop across micro-pin heat sinks under unstable boiling conditions

著者 (3件)： KOSAR Ali (Sabanci Univ., Fac. of Engineering and Natural Sciences, Mechatronics Engineering Program, Orhanli, Tuzla 34956 ...) ,  RAFET OEZDEMIR Mehmed (Sabanci Univ., Fac. of Engineering and Natural Sciences, Mechatronics Engineering Program, Orhanli, Tuzla 34956 ...) ,  KESKINOZ Mehmet (Sabanci Univ., Fac. of Engineering and Natural Sciences, Electronics Engineering Program, Orhanli, Tuzla 34956 ...)
資料名： International Journal of Thermal Sciences  (International Journal of Thermal Sciences)
巻： 49  号： 7  ページ： 1253-1263  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： B0246B  ISSN： 1290-0729  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： フランス (FRA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 3つの異なるマイクロピンフィンヒートシンクの不安定な沸騰状態の下での流れ沸騰を,水及びR-123を作動流体として研究した。試験したすべて(3種類)のマイクロピンフィンヒートシンクでは,一旦沸騰が起きると激しい温度変動が記録された。流れ沸騰中の流れの画像及び圧力信号の高速Fourier変換(FFT)を用いて,実験結果を説明した。水とR-123の両方について,不安定な沸騰の背景にある沸騰不安定機構を論じた。その結果,試験したマイクロピンフィンヒートシンクについて,沸騰の不安定状態が発生する前と後とで圧力低下の時間平均値には目立った変動はなかった。しかし,不安定な沸騰の発生とともに圧力信号にステップ状の変化が記録され,R-123で作動している装置ではFFTのマグニチュードピークに急激な増大が認められたが,水で作動している装置ではFFTのプロファイルに大きな変化はなかった。補完的な流れの可視化研究によると,R-123で作動している装置の周期的流れパターンの周波数(f~80Hz)は,水で作動している装置(f~20Hz)より高かった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ヒートシンク ,  フィン ,  *沸騰 ,  不安定性 ,  *圧力損失 ,  水 ,  圧力変動 ,  高速Fourier変換 ,  流れの可視化 ,  流れ分布 ,  周波数 ,  フロン
準シソーラス用語： ピンフィン ,  *流れ沸騰 ,  作動流体

分類 (1件)： 熱交換器,冷却器  (PA03020G)

物質索引 (1件)： R-123

タイトルに関連する用語 (2件)： 沸騰 ,  圧力低下