抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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愛知県に適応したスギ雄性不稔個体の増殖法を検討するとともに,造成試験地での初期成長等について調査した。その結果,富山県の雄性不稔個体と本県の精英樹との交配から作出した雄性不稔個体の出現率はメンデルの法則に従った。挿し木の増殖は,13クローンで2カ年の発根率が高く,得苗率も高かったことから,挿し木増殖法は13クローンでは有効であると考えられた。造成試験地における2年間の樹高成長量はクローン1,2で大きかったものの,立地条件が影響したと推察され,クローン間の初期成長に明確な差は認められなかった。(著者抄録)