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J-GLOBAL ID:201002298828783868   整理番号:10A0335757

新しい高κSm2TiO5膜による電解質-絶縁体-半導体を使用した血中尿酸の無標識検出

Label-free detection of serum uric acid using novel high-k Sm2TiO5 membrane-based electrolyte-insulator-semiconductor
著者 (5件):
資料名:
巻: 146  号:ページ: 342-348  発行年: 2010年04月08日 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新しい希土類金属の酸化物,Sm2TiO5の層によってpH感度の高い電解質-絶縁体-半導体(EIS)センサーを作成した。40nmの厚さの高κ膜を反応共スパッタリングによってSi基板上に析出させた。このSm2TiO5膜の構造特性と表面粗さにおけるアニーリング温度の影響を研究した。X線回折と原子間力顕微鏡のデータから,高温アニーリング(900°C)によって粗い表面をもつ結晶酸化物の薄膜が形成されることがわかった。900°Cでアニール化したSm2TiO5膜によるEISのpH検知実験から,基準電圧は溶液のpHに線形依存しており,平均感度は60.5mV/pHであることがわかった。さらに,Sm2TiO5膜によるEISセンサーは140日間作動しても大きな安定性を示し,感度も下がらなかった。最後に,血清中の尿酸の検出に対してウリカーゼを固定したアルギン酸塩フィルムによるEISを使用した最初の実験例を示した。EISバイオセンサーによって測定した血中尿酸の濃度は市販の検定キッドによって決定した値と等しくなった。この高感度EISによるバイオセンサーは一般的な臨床検査の診断ツールとして利用できる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
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分析機器  ,  酸塩基平衡  ,  誘電体一般  ,  生化学的分析法  ,  血液検査 
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