抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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森の危険な生物たちの最終回として,日本には未定着であるが,侵入の可能性が高く,生態系に定着することが懸念される危険な外来生物を紹介した。ヒアリ(Solenopsis invicta)は南アメリカ原産の体長2~6mmの大型アリで,その非常に強い攻撃性により世界的な脅威となっている。サソリ類(Scorpiones)は,世界的には約1500種が確認されており,毒サソリはペットの逸脱のみならず木材や資材に混入して国内に侵入する可能性が高い。最後に,危険動物の指定および危険な外来生物に対する対策について概説した。