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J-GLOBAL ID：201002298860560455   整理番号：10A0288007

全粒穀物および精製穀物の摂取量はヒト血しょうの炎症性蛋白質濃度と関連する

Whole and Refined Grain Intakes Are Related to Inflammatory Protein Concentrations in Human Plasma

著者 (5件)： MASTERS Rachel C. (Univ. Toronto, ON, CAN) ,  LIESE Angela D. (Univ. South Carolina, SC) ,  HAFFNER Steven M. (Univ. Texas Health Sci. Center at San Antonio, TX) ,  WAGENKNECHT Lynne E. (Wake Forest Univ., NC) ,  HANLEY Anthony J. (Univ. Toronto, ON, CAN)
資料名： Journal of Nutrition  (Journal of Nutrition)
巻： 140  号： 3  ページ： 587-594  発行年： 2010年03月 
JST資料番号： E0050A  ISSN： 0022-3166  CODEN： JONUA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 心血管症や2型糖尿病の病因における炎症の役割が注目され,全粒穀物の摂取が炎症への影響を介して疾患の予防に役立つと考えられているが,血しょうの炎症性蛋白質[プラスミノーゲンアクチベーターインヒビター1型(PAI-1),C反応性蛋白質(CRP),フィブリノゲン]に対する全粒穀物および精製穀物摂取の影響に関する報告は少ない。40~60歳を対象に1992~1994年に実施されたthe Insulin Resistance Atherosclerosis Study(IRAS)の参加者のうち,糖尿病でない1015人の114項目食物摂取量アンケートと血しょう炎症性蛋白質濃度との関係を分析した。生活習慣などで調整後,全粒穀物の摂取量はlog PAI-1およびlog CRPと逆相関関係を示した。精製穀物の摂取量は非依存的に血しょうPAI-1と正の相関を示した。

シソーラス用語： *全粒粉 ,  *穀類 ,  *炎症 ,  *プラスミノーゲン活性化因子阻害剤1 ,  *C反応性タンパク質 ,  *フィブリノーゲン ,  生理活性因子 ,  ヒト ,  成人 ,  男性 ,  女性 ,  食事 ,  食習慣 ,  栄養調査 ,  血漿中濃度 ,  炎症性メディエーター
準シソーラス用語： 炎症メディエータ ,  精製穀類 ,  摂取量 ,  *全粒穀類

分類 (2件)： 穀類とその製品一般  (FJ04010T) ,  免疫反応一般  (ED03010T)

タイトルに関連する用語 (8件)： 全粒穀物 ,  精製 ,  穀物 ,  摂取量 ,  ヒト ,  血しょう ,  炎症 ,  蛋白質濃度