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J-GLOBAL ID:201002298874360181   整理番号:10A0350349

OFDMシステムにおける全通過フィルタを用いたピーク対平均電力比の縮小

Peak-to-Average Power Ratio Reduction in OFDM Systems Using All-Pass Filters
著者 (2件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 114-119  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: H0367A  ISSN: 0018-9316  CODEN: IETBAC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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OFDMシステムのためのピーク対平均電力比(PAPR)縮小方法は多くの提案がある。中でも選択マッピング(SLM)方式は付加的な信号歪を招かずにPAPRを大きく縮小するものと考えられている。しかし逆高速Fourier変換に伴う計算量の大きさが問題である。ここではOFDMシステムのための低複雑度のPAPR縮小方式を提案した。従来のSLM方式の位相回転が逆高速フーリエ変換(IFFT)モジュールと関連して複数の複素乗算モジュールで実行されるのに対し,提案の方式は,複数の全通過フィルタを用いてシンボル位相を回転させることによってOFDMシーケンスを作成する。このように,提案の方式は計算機に重い負担をかける複数のIFFTモジュールを必要としない。解析結果から,本提案のPAPR縮小方式が,SLM方式よりもPAPR縮小特性は若干劣るものの,計算量を顕著に減少させることができるのことがわかった。例として,2048のサブキャリアに対して8個の1次全通過フィルタを備えた本提案方式は,8個のIFFTモジュールを備えた従来のSLM方式に較べ僅か0.25dBのPAPR上昇はあるが必要な乗算数を69.2%,加算を63.1%減少させた。
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