抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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平成の20年間で,大阪産業は事業所数で約2割・従業者数で約1割減少し,全国の減少率を大幅に上回った。製造業の事業縮小や企業数の減少,大企業の生産拠点・本社機能の移転があり,この影響は外注下請企業・卸売業・サービス業等,幅広い産業・業種に及んでいる。「3つの過剰(債務・雇用・設備)」が企業経営に重くのしかかり,見直しや再構築を図った。海外生産の進展に加え,プラズマ・液晶・太陽電池・蓄電池等の開発・生産が,成長が期待される産業分野であり,これらの産業を支える多様なサポーティング産業が大阪には存在している。技術力を高めイノベーションを生み出し,ヒト・モノ・企業交流の促進,アジアの産業との競合・連携の続行も重要である。