文献
J-GLOBAL ID:201002298907953914   整理番号:10A1005125

ぺロブスカイト類似のAgNb1/2Ta1/2O3における移動性秩序転移

Displacive Ordering Transitions in Perovskite-Like AgNb1/2Ta1/2O3
著者 (8件):
資料名:
巻: 22  号: 17  ページ: 4987-4995  発行年: 2010年09月14日 
JST資料番号: T0893A  ISSN: 0897-4756  CODEN: CMATEX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
酸化ニオブおよび酸化タンタルならびに酸化銀から二段階固相法によりAgNb<sub>1/2</sub>Ta<sub>1/2</sub>O<sub>3</sub>を調製した。温度可変X線回折,中性子全散乱,透過型電子顕微鏡,温度可変EXAFS,Ramanスペクトルによりキャラクタリゼーションを行った。ぺロブスカイト類似の固溶体であり,室温相(M<sub>2</sub>)はニオブ酸銀類似の斜方晶でBカチオン(Nb,Ta)は高温で<111><sub>c</sub>方向の複数のサイトに移動する(M<sub>3</sub>-M<sub>2</sub>転移)が,傾いた八面体骨格によるPbcm平均構造は維持される。転移により誘電率は広い極大領域を示す。ニオブ酸銀の2サイト乱れとは異なり,残差8サイト乱れは低温まで存続する。タンタルカチオンはニオブカチオンに比べて中心位置からのずれが小さく,誘電率はニオブ酸塩に比べて低い。銀カチオンも高温で乱れを生じ,冷却に際してBカチオンと連動して秩序化すると推定した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  ,  塩基,金属酸化物 
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る