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J-GLOBAL ID:201002298914467863   整理番号:10A0307033

PD-1とCTLA-4の組合せ封鎖はT細胞の侵入を広げ,B16メラノーマ腫瘍内部での調節性T細胞およびミエロイド細胞を減少させる

PD-1 and CTLA-4 combination blockade expands infiltrating T cells and reduces regulatory T and myeloid cells within B16 melanoma tumors
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資料名:
巻: 107  号:ページ: 4275-4280  発行年: 2010年03月02日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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PD-1とCTLA-4封鎖の組合せによりFlt3-リガンド(Fvax)と共役したB16メラノーマの拒絶の促進がどちらか単独のときよりも2倍になることを示した。この方法にαPD-L1を加えると移植腫瘍に対する拒絶はCTLA-4単独封鎖の10%に対して65%となった。PD-1とCTLA-4封鎖の組合せはエフェクターT細胞(Teff)侵入を増加させ,腫瘍に対する有益なTeff:T細胞比となった。CTLA-4とPD-1を発現するTeff画分が増加し,さもなければアネルギー化になるであろう細胞を増殖蓄積した。組合せ封鎖はまたB16メラノーマ内のTeff:ミエロイド誘導サプレッサー細胞比を増加させた。腫瘍およびワクチン枯渇リンパ節でのIFN-γ産生などとも合わせて,PD-1/PD-L1-とCTLA-4-ネガティブ共刺激経路の組合せ封鎖により,不活性化されたであろう腫瘍特異的T細胞が広がり続け,エフェクター機能を果たすことを可能にし,腫瘍の微小環境を抑制性から炎症性に変えた。
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分類 (1件):
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抗原・抗体・補体の生化学 

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