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文献
J-GLOBAL ID:201002298917753760   整理番号:10A0626994

嗅神経細胞軸索によるSema3Fの逐次出現および段階的分泌は嗅球における地図形態を特定する

Sequential Arrival and Graded Secretion of Sema3F by Olfactory Neuron Axons Specify Map Topography at the Bulb
著者 (13件):
資料名:
巻: 141  号:ページ: 1056-1067  発行年: 2010年06月11日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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マウス嗅覚系では,嗅覚神経細胞(OSN)の解剖学的位置が,嗅球(OB)の背腹(D-V)軸に沿った軸索投射部位と相関性がある。本稿で,著者らは軸索誘導受容体であるニューロピリン-2(Nrp2)とその反発的リガンドであるセマフォリン-3F(Sema3F)がOSNによって相補的に発現されることを報告している。相補的であることは嗅覚マップ組織分布にとって重要である。Sema3FはOSNの早期出現軸索によって分泌され,前背側OBに蓄積し,後に出現するNrp2陽性軸索を回避する。OSN軸索の逐次出現,ならびにOSNによるNrp2およびSema3Fの段階的かつ相補的発現は,D-V軸に沿った地図的順序を形成する一助となる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の感覚  ,  生物学的機能  ,  中枢神経系 

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