文献

J-GLOBAL ID：201002298919658403   整理番号：10A0492549

NMR分光法により決定されたベーマイト(γ-AlOOH)上のリン酸塩の表面特定

Surface Speciation of Phosphate on Boehmite (γ-AlOOH) Determined from NMR Spectroscopy

著者 (5件)： LI Wei (Stony Brook Univ., New York) ,  FENG Jian (Stony Brook Univ., New York) ,  KWON Kideok D. (Pennsylvania State Univ., Pennsylvania) ,  KUBICKI James D. (Pennsylvania State Univ., Pennsylvania) ,  PHILLIPS Brian L. (Stony Brook Univ., New York)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 26  号： 7  ページ： 4753-4761  発行年： 2010年04月06日 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 固体状態³¹P NMRスペクトルに吸着量にほとんど依存しない二つの主要なピーク(0ppm及び-6ppm)を認め,プロトン化とは異なる二つの二配座表面錯体の存在を明らかにした。CP/MASデータが示すように両ピークはHに近接する合成リン酸に対応し,回転エコー断熱通過二重結合実験においてほとんど同一の³¹P{²⁷Al}デフェージング曲線を与える。二つの分解リン酸種は異なった³¹P化学シフト異方性及びpHによる強度変動を示し,0ppm近傍のピークはpH7以上での主要ピークである。それら錯体の完全な詳細は今後の問題である。

シソーラス用語： *NMR【磁気共鳴】 ,  リン31NMR ,  ベーマイト ,  *リン酸塩 ,  *吸着 ,  表面性状 ,  *錯体生成 ,  化学シフト ,  異方性 ,  *アルミニウム化合物 ,  *酸化物 ,  *水酸化物 ,  MASNMR ,  固体 ,  デフェージング
準シソーラス用語： *オキシ水酸化アルミニウム

分類 (3件)： 無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  界面化学一般  (CB12010J) ,  その他の無機化合物のNMR  (BM07043Z)

タイトルに関連する用語 (3件)： NMR分光法 ,  ベーマイト ,  リン酸塩