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J-GLOBAL ID:201002298984003627   整理番号:10A0676332

カリウムチャンネルサブファミリーKメンバー10をコードするマウス遺伝子のRNA干渉仲介ノックダウンは3T3-L1前脂肪細胞のホルモン誘導分化を阻害する

RNA interference-mediated knockdown of the mouse gene encoding potassium channel subfamily K member 10 inhibits hormone-induced differentiation of 3T3-L1 preadipocytes
著者 (6件):
資料名:
巻: 157  号:ページ: 46-53  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: A0956B  ISSN: 1096-4959  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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筋肉内脂肪(IMF)は産肉用家畜の経済的に重要な形質であり,従ってIMF含量に影響を与える要因を特定することは重要である。本研究では,ブタ染色体7におけるIMF含有量の量的形質遺伝子座(QTL)に位置するすべての位置的候補遺伝子から脂肪細胞分化と関連する遺伝子を同定した。リアルタイムPCR法を用いることにより,マウス3T3-L1前脂肪細胞の分化中上記遺伝子の発現を分析した。分化-インシュリン,デキサメタソン及び3-イソブチル-1-メチルキサンチン(IBMX)の標準ホルモン誘導剤で処理前と処理後6,12,36,48h,4,6及び8日に全細胞RNAを抽出した。誘導後6hで前脂肪細胞におけるカリウムチャンネルサブファミリーKメンバー10(KCNK10)遺伝子発現は基線での発現より100倍大きいことを見出した;この発現は誘導後4日まで減少した。さらに,低分子ヘアピン型RNA(shRNA)のトランスフェクションによりKCNK10遺伝子のノックダウンにより,誘導後8日でトリアシルグリセロール蓄積が著しく低下した。RNA干渉研究により,KCNK10ノックダウンは3T3-L1細胞の分化を阻害することを明らかにした。本結果から,KCNK10は前脂肪細胞分化の初期段階で重要な役割を果たすことを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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細胞膜の輸送  ,  遺伝子の構造と化学 
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