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J-GLOBAL ID:201002298991875494   整理番号:10A0389446

長骨破骨細胞は頭蓋冠破骨細胞と比べて増強された破骨細胞表現型を示す

Long bone osteoclasts display an augmented osteoclast phenotype compared to calvarial osteoclasts
著者 (3件):
資料名:
巻: 394  号:ページ: 743-749  発行年: 2010年04月09日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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破骨細胞は骨の分解を専門とする多核細胞であり,酵素酒石酸塩耐性酸性ホスファターゼ(TRAP)およびカテプシンK(CtsK)の高発現により特性化される。破骨細胞は,その動作の解剖学的部位によって表現型相異を示すことを最近の研究が示した。免疫組織化学,RT-qPCR,FPLCクロマトグラフィーおよび免疫ブロッティングを用いて,頭蓋冠および長骨におけるTRAP発現を比較した。TRAP蛋白質および酵素活性レベルは,頭蓋冠と比べて長骨において高かった。そのうえ,TRAPの蛋白質分解処理は頭蓋冠より長骨において広範であり,これはCtsKの高いシステインプロテイナーゼ活性および蛋白質発現と相関していた。また,これらの2つのタイプの骨は,モノマーTRAPおよびCtsKアイソフォームの差次的発現を示す頭蓋冠におけるTRAPの蛋白質分解処理にCtsKが関わっていることを,CtsK-/-マウスの解析が明らかにした。さらに,長骨破骨細胞は,TRAPおよびCtsKばかりでなく細胞膜マーカーCD68およびCD163の高発現を示した。長骨破骨細胞は,膜および分泌破骨細胞蛋白質の両者の強い発現とともに増強された破骨細胞表現型を示すことを結果が示唆した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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骨格系  ,  細胞構成体一般  ,  酵素一般  ,  生物学的機能 
タイトルに関連する用語 (5件):
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