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J-GLOBAL ID：201002298994215436   整理番号：10A0252658

化成処理の基礎と応用 アルミニウムの化成処理技術の変遷と動向

著者 (1件)： 島倉俊明 (日本ペイント)
資料名： 表面技術  (Journal of the Surface Finishing Society of Japan)
巻： 61  号： 3  ページ： 223-231  発行年： 2010年03月01日 
JST資料番号： G0441B  ISSN： 0915-1869  CODEN： HYGIEX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： アルミニウムの化学酸化処理などの化成処理技術(陽極酸化処理は除く)の変遷と今後の動向について解説した。従来のアルミニウム化成処理法である化学酸化法,リン酸クロメート処理,クロム酸クロメート処理,3価クロム処理およびリン酸亜鉛処理について処理工程,皮膜形成機構,腐食抑制機構などを説明した。クロムフリー型の化成処理方法としてリン酸ジルコニウム処理について述べた。今後に期待される処理法として塗布型に近いシラン系処理,SAM(Self-Assembly Molecules)による処理および導電性ポリマー皮膜について説明した。

シソーラス用語： *アルミニウム ,  アルミニウム合金 ,  *化成処理 ,  *クロメート処理 ,  リン酸塩 ,  亜鉛化合物 ,  ジルコニウム化合物 ,  自己組織系 ,  単分子層 ,  導電性高分子 ,  *化成皮膜 ,  防食
準シソーラス用語： シラン処理 ,  *ノンクロメート処理 ,  リン酸亜鉛 ,  酸化処理

分類 (1件)： 化成処理  (WC08050J)

引用文献 (83件)：

• 1) H. Buff ; Liebigs Ann. Chem., 102, 265 (1857).
• 2) C. Pollac ; Brit. Pat., 993 (1898).
• 3) 坂下雅雄,佐藤教男;防食技術,28, 450 (1979).
• 4) S. C. Britton, U. R. Evance ; J. Chem. Soc., 1773 (1930).
• 5) K. Huber ; Z. Elektrochem., 59, 63 (1953).

タイトルに関連する用語 (5件)： 化成処理 ,  基礎 ,  応用 ,  アルミニウム ,  動向