抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本報告は,鋭角コーナーを持つパンチ用穴についてのQ&Aである。Q:0.125インチ厚の低炭素鋼に矩形の穴を打ち抜くスタンピング作業において,コーナーばりが発生し,パンチ-ダイクリアランスを増してもばり問題が解決しない。コーナー半径が0.020インチで,この値を増加する事に顧客は同意せず,パンチの早期破損が起こる,→A:この問題はパンチが鋭角コーナーを持ち,ダイが放電加工する際のワイヤー径に相当する曲率を持つために生じる。そこでダイおよびパンチにコーナー曲率を持たせ,直線部のクリアランスに対してコーナー部のクリアランスを1.5~2倍にする。製品のコーナーについて顧客の同意が得られない場合は,ダイのコーナー形状をポケット状にして1.5~2倍のクリアランス比を確保する。