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J-GLOBAL ID：201002299061651665   整理番号：10A1057936

慣性領域における円筒状粒子の沈降に対する壁効果の再検査

Revisit of the Wall Effect on the Settling of Cylindrical Particles in the Inertial Regime

著者 (4件)： LAU Raymond (Nanyang Technological Univ. (NTU), Singapore) ,  HASSAN Meer Saiful (Nanyang Technological Univ. (NTU), Singapore) ,  WONG Wenyin (Nanyang Technological Univ. (NTU), Singapore) ,  CHEN Tao (Nanyang Technological Univ. (NTU), Singapore)
資料名： Industrial & Engineering Chemistry Research  (Industrial & Engineering Chemistry Research)
巻： 49  号： 18  ページ： 8870-8876  発行年： 2010年09月15日 
JST資料番号： C0385C  ISSN： 0888-5885  CODEN： IECRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 慣性領域(Re_l,∞t,∞>500)において円筒カラムで円筒状粒子の沈降に対する半経験的相関モデルを確立した。粒子配向を変化させ,円筒状粒子を沈降させる運動を遅らせることで壁効果を記述した。直径(d)0.87mm,長さ(l)7~18mm,直径2mm,長さ7~20mmの銅粒子と直径4mm,長さ16~64mm,直径14mm,長さ56~64mmなどのアルミニウム粒子を用いた。粒子沈降運動を高速カメラで記録した。その結果,次のことが分かった。1)壁の存在は小さなd/カラム直径(D)において粒子配向を変化させ大きな最終速度で円筒状粒子を沈降させる,2)l/d比の増加は円筒状粒子が小さなd/Dにおける配向を変化させる,3)lまたはdの増加は粒子配向の発生を若干遅らせる,4)このモデルは4~21のl/d比を有する円筒状粒子に対する壁効果の良好な評価を与える。

シソーラス用語： 慣性 ,  Reynolds数 ,  *器壁効果 ,  円筒 ,  半経験的方法 ,  *沈降 ,  銅 ,  アルミニウム ,  粒子 ,  モデル ,  粒径
準シソーラス用語： 金属粒子

分類 (1件)： 装置内の流れ  (XD01010Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： 慣性 ,  沈降 ,  壁効果 ,  再検査