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J-GLOBAL ID：201002299064762280   整理番号：10A1085559

ガドリニウムドープ硫化ユウロピウム

Gadolinium Doped Europium Sulfide

著者 (6件)： KAR Srotoswini (Georgetown Univ., Washington D.C.) ,  BONCHER William L. (Georgetown Univ., Washington D.C.) ,  OLSZEWSKI Daniel (Georgetown Univ., Washington D.C.) ,  DOLLAHON Norman (Villanova Univ., Pennsylvania) ,  ASH Richard (Univ. Maryland, Maryland) ,  STOLL Sarah L. (Georgetown Univ., Washington D.C.)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 132  号： 40  ページ： 13960-13962  発行年： 2010年10月13日 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 磁性半導体Eu_1-xGd_xS(x=0~0,1)の多結晶試料を密閉容器中での分子前駆体Eu(S₂CNEt₂)₃Phen/GdS₂CNEt₂)₃Phenの熱分解によって作製し,X線粉末回折,磁化測定,ICP-MSおよび透過型電子顕微鏡法で評価した。EuO,EuSe,EuTeなどと同様に,極めて低濃度のドーピングでも常磁性Curie温度が増加した。これは電子ドーピングによって導入された自由キャリアによる磁気相互作用の間接的証拠であるが,増加量は予測よりも少なかった。モルフォロジーと微結晶サイズが磁気特性において重要な役割を果たすことが分かった。

シソーラス用語： ユウロピウム化合物 ,  硫化物 ,  *ガドリニウム ,  *ドーピング ,  磁性半導体 ,  多結晶 ,  熱分解 ,  X線回折 ,  *Curie温度 ,  *磁化率 ,  モルフォロジー ,  結晶粒度 ,  ICP-MS分析 ,  透過型電子顕微鏡 ,  電子顕微鏡観察 ,  ユウロピウム錯体 ,  ガドリニウム錯体 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  希薄磁性半導体 ,  電子ドーピング ,  *硫化ユウロピウム

分類 (2件)： その他の無機化合物の磁性  (BM06060P) ,  半導体の格子欠陥  (BK12040Q)

物質索引 (2件)： 1,10-フェナントロリン ,  ジエチルジチオカルバミン酸

タイトルに関連する用語 (3件)： ガドリニウム ,  ドープ ,  硫化ユウロピウム