文献
J-GLOBAL ID:201002299073673036   整理番号:10A1252680

大腸菌HfqのC末端短縮誘導体はリボ制御に堪能である

C-Terminally Truncated Derivatives of Escherichia coli Hfq Are Proficient in Riboregulation
著者 (4件):
資料名:
巻: 404  号:ページ: 173-182  発行年: 2010年11月26日 
JST資料番号: D0124B  ISSN: 0022-2836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
原核生物Sm様蛋白質Hfqは同族標的mRNAと塩基対合により転写後調節に機能する腸内細菌においてトランスにコードされた低分子調節RNAの安定性および機能に重要な役割を果たしている。Hfqは調節RNAおよび標的RNAと会合し,その相互作用によりアニーリングを促進する。これまでは,変異研究および構造研究により,大腸菌Hfqが蛋白質の保存N末端部分の一部である二つの別々のRNA結合部位を含むことが確立されている。さらに,大腸菌Hfqの非保存性C末端伸長はmRNAに対して特異性を有する第三RNA相互作用表面を構成する可能性があることを示唆している。しかしながら,C末端の役割は完全に解明されておらず,翻訳後調節およびRNA崩壊に機能するHfqの完全な理解をしていくことが重要であることが明らかである。本研究では,種々の高度に特性化された低分子調節RNAによるリボ制御およびrpoS発現の調節を裏付けるため,保存コアおよび短いC末端伸長で構成される大腸菌Hfq誘導体の能力について検討した。本データから,試験したすべての場合において,短縮蛋白質は翻訳後調節を促進することが完全にでき,大腸菌HfqのC末端尾部はリボ制御において小さな役割を果たすかまたは役割を果たさないことを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物学的機能  ,  遺伝子発現 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る