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J-GLOBAL ID:201002299128424464   整理番号:10A1251224

E3ユビキチンリガーゼWWP1はLys63結合を介しΔNp63依存転写を調節する

The E3 ubiquitin ligase WWP1 regulates ΔNp63-dependent transcription through Lys63 linkages
著者 (6件):
資料名:
巻: 402  号:ページ: 425-430  発行年: 2010年11月12日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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p53ファミリーのメンバー,転写因子p63は,上皮前駆体細胞増殖,分化とアポトーシスの調節を介し,上皮発達と腫瘍形成で重要な役割をする。p53と同様に,p63活性は,ユビキチン化を含む翻訳後修飾により調節される。ここでは,WWP1 E3ユビキチンリガーゼが,ΔNp63アイソ型に特異的に結合するが,ΔNp63プロテアソーム依存分解を誘導しないことを報告する。従って,ΔNp63のWWP1依存ユビキチン化は,Lys63結合ポリユビキチン鎖の形成を介し生じることを見出した。重要なことに,WWP1は,ΔNp63依存転写を増加でき,ヒト初代培養ケラチノサイトにおけるWWP1の枯渇が,細胞周期停止を誘導することを見出した。これら結果は合わせて,WWP1がΔNp63転写活性を調節し,このため上皮由来細胞の増殖と生存の可能性のあるレギュレーターとして作用することを示す。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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細胞構成体の機能  ,  遺伝子発現 
タイトルに関連する用語 (3件):
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