文献
J-GLOBAL ID:201002299133118983   整理番号:10A0730066

4Fe-4Sイソプレノイド生合成蛋白質GcpE(IspG)の活性と抑制の有機金属メカニズム

Organometallic mechanism of action and inhibition of the 4Fe-4S isoprenoid biosynthesis protein GcpE (IspG)
著者 (6件):
資料名:
巻: 107  号: 25  ページ: 11189-11193  発行年: 2010年06月22日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
E-1-ヒドロキシ-2-ブチル-2-ブテニル-4-二リン酸(HMBPP)の合成酵素で,Fe4S4クラスターを含む蛋白質であるGcpEの活性と抑制のメカニズムを化学的およびEPR,ENDOR,HYSCOREスペクトルにより研究した。HMBPPのエポキシドがGcpEで還元されると,遷移EPR種を生ずる。この遷移種はFe-C-Hを含む有機金属中間体で,急速に還元されてフェラシクロプロパンになる。この生成物では,HMBPPがFe4S4クラスターと錯体を形成している。類似のメタラサイクルがイソペンテニルジホスファートとGcpEの間で生成されることから,アルキンジホスファートがGcpEの良好な抑制剤と考えられる。GcpE触媒の抑制のメカニズムに有機金属結合の形成が重要である。またEPRとENDORの結果よりアルキンがメタラサイクル,アルキニル,フェラシクロプロパンを生成するとした。全体として,これらの結果はGcpE触媒と抑制のメカニズムに有機金属結合の形成が重要であるという新しい考えを提供する。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素の応用関連 
物質索引 (2件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る