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J-GLOBAL ID:201002299175026680   整理番号:10A0082356

遺伝子送達システムのための高い核局在能のグアニジニル化生分解性ポリマ

A guanidinylated bioreducible polymer with high nuclear localization ability for gene delivery systems
著者 (4件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 1798-1804  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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グアニジニル化生分解性ポリマ(GBP)をグアニジン基の細胞透過能を利用した遺伝子送達システムのために開発した。GBPはアガロースゲル電気泳動で重量比5から完全にpDNAを保持可能であるが,pDNAは,それらの生物分解のため還元条件(2.5mM DTT)において重量比20でさえもGBPポリプレックスから放出された。GBPは,pDNAと200nmのサイズで正に荷電した(?30mV)のポリプレックスナノ粒子を構築することも可能だった。GBPの細胞毒性は最小であることを見いだし,GBPは足場ポリマであるポリ(シスタミンビスアクリルアミドジアミノヘキサン)(ポリ(CBA-DAH))よりも約8倍改善された形質移入効率,および哺乳動物細胞株でPEI25kよりも高い形質移入効率さえ示した。生物還元性ポリマおよびグアニジン基の構造的利点による,その高い細胞取込み効率(96.1%)および強い核局在能も同定され,GBPが効率的な遺伝子送達システムの有望な候補であることを示唆した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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