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J-GLOBAL ID：201002299229569870   整理番号：10A1128894

高反射率・遮熱塗料の環境改善への効果を検証 路面への高反射率塗料導入による環境改善

著者 (1件)： 筒井宏明 (日本ペイント)
資料名： 塗装技術  (Coating Technology)
巻： 49  号： 11  ページ： 62-65  発行年： 2010年11月01日 
JST資料番号： S0442A  ISSN： 0372-0365  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 路面への高反射率塗料導入による環境改善について説明した。高反射率塗料は太陽光のうちの近赤外領域の反射率を高めた塗料である。同塗料の応用は地球温暖化防止に寄与するが,特に路面に応用することによってヒートアイランド現象の防止に効果がある。アスファルト舗装面のアルベド(日射反射率)が5%で太陽光エネルギーをほとんど吸収するのに対して高反射率塗料で塗装した場合はアルベドが48-56%に向上する。ただし塗料の明度(白さ)が高すぎるとまぶしく感じるので,明度40程度が最適である。

シソーラス用語： 塗料 ,  *太陽光 ,  反射率 ,  *ヒートアイランド ,  近赤外線 ,  防止 ,  路面 ,  アルベド ,  明度
準シソーラス用語： *高反射率塗料 ,  *地球温暖化防止 ,  *路面塗料

分類 (4件)： 塗料の性質  (YJ03020Q) ,  その他への塗装,各種塗装法  (YJ04040T) ,  道路施設・建設  (RC08030I) ,  局地循環,気流  (DC05090N)

タイトルに関連する用語 (6件)： 高反射率 ,  遮熱塗料 ,  環境改善 ,  検証 ,  路面 ,  高反射率塗料