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J-GLOBAL ID：201002299239249661   整理番号：10A0456645

2009年駿河湾の地震における静岡県職員参集に関するアンケート調査と自転車利用の課題

A Study on Bicycle Usage for Emergency Personnel Gathering at the 2009 Suruga Bay Earthquake based on Questionnaire Survey

著者 (3件)： 村上ひとみ (山口大 大学院理工学研究科) ,  吉武実華 (山口大 工) ,  八木宏晃 (静岡県 危機管理局)
資料名： 東濃地震科学研究所報告  (Report of Tono Research Institute of Earthquake Science)
号： 26  ページ： 37-48  発行年： 2010年03月31日 
JST資料番号： L5726A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2009年の駿河湾の地震における静岡県職員の参集交通手段のアンケート調査をもとに,交通手段選択の要因と問題点を検討した。非常参集の際,日頃の通勤手段に依存することが分かった。自転車を地震時に活用するためには,日頃の整備やパンク対策,雨具の準備等が必要となる。地震時に自転車を活用できる範囲は8km前後であり,長距離通勤者が多いため,今の参集形態では自転車の活用に限度がある。参集場所を原則勤務地とする初期体制の見直しの声も多く見られた。

シソーラス用語： 地震 ,  *静岡県 ,  労働者 ,  *自転車 ,  通勤
準シソーラス用語： *2009年駿河湾の地震 ,  *職員

分類 (1件)： 都市交通  (TA01020W)

引用文献 (6件)：

• 財団法人 自転車道路協会: 災害時における自転車道の機能とあり方に関する調査研究, 79pp., 1996.
• 鍬田泰子, 安井裕一, 宮崎博明: 地震時の職員参集に関する影響分析, http://www.kansai-water.com/0812/031.pdf,(日本水道協会関西地方支部), 2008
• e-Stat: 政府統計の総合窓口, http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?bid=000000030428&cycode=0
• 静岡県危機管理局: 緊急情報 (8,月11日の地震について) 静岡県地震速報 (第25報), 2009年11月24日付, http://www.pref.shizuoka.jp/kinkyu/documents/jishin_sokuhou25_200g1124.pdf
• 財団法人 地震予知総合研究振興会: 2009年8月11日の駿河湾の地震のページ (2009), http://www.adep.or.jp/shindo/Screen/090811.suruga_kakudai.gif

タイトルに関連する用語 (5件)： 2009年駿河湾の地震 ,  静岡 ,  職員 ,  アンケート調査 ,  自転車