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J-GLOBAL ID:201002299289538338   整理番号:10A0225085

Au19X(X=Li,Na,K,Rb,Cs,Cu,Ag)クラスターの構造と電子的性質

Structures and the Electronic Properties of Au19X Clusters (X = Li, Na, K, Rb, Cs, Cu, and Ag)
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巻: 114  号:ページ: 20-27  発行年: 2010年01月14日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Au<sub>19</sub>X(X=Li,Na,K,Rb,Cs,Cu,Ag)クラスターの基底状態構造計算と電子的性質を報告した。四面体のAu<sub>20</sub>多面体外に金属原子をドープし,ドープ金属原子は頂点,表面,端の3つの部位の金原子と置換していた。これらのクラスター構造を最適化し,結合エネルギー,ドープ原子との相互作用エネルギー,垂直イオン化ポテンシャル(VIP),垂直電子親和性,HOMO-LUMOギャップを計算した。安定なAu<sub>19</sub>XクラスターのX原子は多面体外位置に存在し,頂点置換原子が電荷分布の最大変動を示した。端及び表面位置にLi及びCu原子をドープした金クラスターでは原子当たりの結合エネルギー(BE)が高く,他のアルカリ金属や銀ドープでは低かった。VIPは頂点<端<表面の順で,アルカリ金属ドーピングではLiからCsに向かうほど,VIPとHOMO-LUMOギャップが減少した。Li,Na,Cuのような小さい原子ドープでは多面体内構造は多面体外クラスターと同等な安定度を有し,表面にドープ原子があると最も安定であったが,大きいアルカリ金属やAgドープ構造では多面体内ドープの方が不安定であることを示唆した。
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分類 (2件):
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分子化合物  ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造 

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