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J-GLOBAL ID：201002299296005760   整理番号：10A0768353

ウイルスに対する免疫性と免疫病理学:何が結果を決めるか?

Immunity and immunopathology to viruses: what decides the outcome?

著者 (2件)： ROUSE Barry T. (Univ. Tennessee, Tennessee, USA) ,  SEHRAWAT Sharvan (Whitehead Inst. Biomedical Res., Massachusetts, USA)
資料名： Nature Reviews. Immunology  (Nature Reviews. Immunology)
巻： 10  号： 7  ページ： 514-526  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： W1371A  ISSN： 1474-1733  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒトに感染するウイルスの大部分は免疫系により防御され,宿主組織に対する損傷は最低限に留まる。しかしながら,ウイルスの中には単離事例や感染後の進行状況によって宿主を損傷するものがある。結果は感染ウイルスの特性,感染環境,宿主制御因子により影響される。本総説では,遺伝学的感受性,感染時の宿主年齢,感染経路と用量,抗炎症性細胞と蛋白質の誘導,同時感染,過去の交差反応因子への曝露のような,ウイルス感染の克服に影響する宿主因子につき概説した。内容:1)免疫系により生じる組織損傷,2)組織損傷を制限する宿主因子,3)組織損傷に味方する因子。

シソーラス用語： ヒト ,  *ウイルス感染 ,  生体防御 ,  宿主 ,  タンパク質 ,  免疫 ,  年齢差 ,  免疫交差反応 ,  炎症
準シソーラス用語： *感染免疫 ,  宿主因子

分類 (2件)： 感染免疫  (ED03030P) ,  ウイルス感染の生理と病原性  (EG04042Y)

タイトルに関連する用語 (2件)： ウイルス ,  免疫病理学