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J-GLOBAL ID:201002299319520960   整理番号:10A0005563

マルチゾーン建築エネルギーシミュレーションモデルによる多孔質材料における一次元非等温性熱伝導と物質移動の連成について

On coupling 1D non-isothermal heat and mass transfer in porous materials with a multizone building energy simulation model
著者 (5件):
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巻: 45  号:ページ: 865-877  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: C0858A  ISSN: 0360-1323  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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木材,石膏,紙等の建築内装に利用可能な吸湿性材料は,部屋の相対湿度が上昇すると吸湿し,相対湿度が下降すると放湿することができる。このような湿度調節現象は,建築エネルギーシミュレーションプログラム(BES)であるTRNSYSにおいて,単純な方法で説明されることが多いが,それはその適用性を狭めることになる。それにも拘わらず,建築物への適用では,既に設計段階から,室内の相対湿度を正確に予測することが要求される場合がいくつかある。本論文では,連成TRNSYS-HAMモデルの開発と可能性を示したが,このモデルは湿度調節効果に関するマルチゾーン建築物の応答をより詳細な方法で説明できるものである。HAM(熱,空気および水分)モデルで多孔質材料における一次元過渡的連成熱・物質移動を記述する。連成モデルは2つの検証訓練の解析解と良く一致した。このモデルは,相対湿度制御HVAC(暖房,換気および空調)システムの設計と評価に適用可能であり,その他多数の建築物への適用に利用可能である。これを例示するために,簡易モデルと連成モデルを用いて,石膏ボードの冷却天井の評価を行った。その結果,石膏層における非等温水蒸気移動を無視する場合,調節効果は大幅に過小評価されることが示された。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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用途・機能・工法面から見た建設材料 

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