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J-GLOBAL ID：201002299352261090   整理番号：10A0870088

放電プラズマ焼結したEu²⁺をドープしたCa-α-SiAlONの蛍光特性

Luminescence Properties of Eu²⁺-Doped Ca-α-SiAlON Synthesized by Spark Plasma Sintering

著者 (2件)： CHOI Sung-Woo (Seoul National Univ., Seoul, KOR) ,  HONG Seong-Hyeon (Seoul National Univ., Seoul, KOR)
資料名： Journal of the Electrochemical Society  (Journal of the Electrochemical Society)
巻： 157  号： 8  ページ： J297-J300  発行年： 2010年 
JST資料番号： C0285A  ISSN： 1945-7111  CODEN： JESOAN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 演色で劣る既存白色光LEDを輝度の高い橙か赤で補う蛍光体をCa-α-SiAlONについて検討した。通常ガス焼結等で合成さるこの物質に放電プラズマ焼結を初めて試み,一般式Ca_m/2-xSi_12-3m/2Al_3m/2O_m/2N_16-m/2-x:Eu²⁺x(m=1~3,x=0.01~0.4)を合成した。その発光スペクトルは565nmに中心を持つ広い紫外可視光域にある(450nm励起)。Eu²⁺の組成はx=0.05,焼結温度は1600°Cが最適であった。この最適試料を5%水素入り窒素中でアニーリング後処理すると発光効率が一層高まり,市販YAG:Ce³⁺に匹敵する蛍光強度がある。従ってこの工程により光変換暖色白色LEDを作れる可能性が高い。

シソーラス用語： *蛍光体 ,  *放電焼結 ,  *カルシウム化合物 ,  ケイ素化合物 ,  アルミニウム化合物 ,  ユウロピウム化合物 ,  金属イオン ,  カチオン ,  紫外可視発光スペクトル ,  黄赤 ,  温度依存性 ,  焼なまし ,  後処理 ,  エネルギー変換効率 ,  放射強度 ,  発光ダイオード ,  補完 ,  HIDランプ ,  演色 ,  窒化物 ,  酸化物 ,  ドーピング ,  セラミック ,  多価イオン ,  変換 ,  *放電プラズマ焼結
準シソーラス用語： アニーリング処理 ,  ユウロピウムイオン ,  可視光域 ,  蛍光強度 ,  光変換 ,  高輝度光源 ,  混合酸化物 ,  最適温度 ,  最適濃度 ,  酸窒化物 ,  組成依存性 ,  白色LED ,  発光効率

分類 (4件)： 塩  (CD01050V) ,  無機化合物のルミネセンス  (BM08093J) ,  セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V) ,  プラズマ生成・加熱  (BJ02060E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 放電プラズマ焼結 ,  ドープ ,  Ca ,  SIALON ,  蛍光特性