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J-GLOBAL ID:201002299408365730   整理番号:10A0319800

方解石におけるFe(II)の反応性: セレンの還元

Reactivities of Fe(II) on Calcite: Selenium Reduction
著者 (4件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 1288-1294  発行年: 2010年02月15日 
JST資料番号: B0839A  ISSN: 0013-936X  CODEN: ESTHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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XANES法を用いて,吸着あるいは共沈したFe(II)を含む100~200μmの方解石によるSe(IV)の還元固定化をpH7の無酸素条件で調べた。Fe(II)が吸着した方解石へのSe(IV)の吸着はFeを含まない純粋な方解石と比べて増加した。Se K端XANESスペクトルから,方解石に吸着したFe(II)によって全吸着Se(IV)のほぼ半分が24時間以内にSe(0)へ還元されることを示した。Se(IV)を添加する前のFe(II)溶液との方解石の平衡時間の増加と共に還元の程度が減少した。また電界放出走査電子顕微鏡とX線回折の結果から,直径30~50nm,長さ~100nmの針状単斜晶元素Seが方解石表面へ沈殿することを示した。
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分類 (2件):
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重金属とその化合物一般  ,  土壌汚染 
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